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シリアル通信とは、0、1のデジタルデータを1度に1ビットだけ送ることを順次一定時間間隔で繰り返し、受信側でそれを元に戻して例えば1バイトデータ(8ビット)として使う方式です。端末とコンピュータ間で通信をするための通信技術でRS-232C(EIA-232)の開発から始まり過去40年以上にわたり現在でも広く使われているポピュラなシリアル通信技術です。
現在、多くの周辺デバイスがUSBポートを経由してPCに接続していますが、まだ多くのPCは、RS-232CをサポートするDB9(M)ポートあるいはDB25(F)を備えています。一方、シリアルポートを増設するには、様々な種類のマルチポート・シリアルボードをインストールすることによって可能です。Moxaは、RS-232C、RS-422、2線式RS-485、4線式RS-485をサポートするシリアルボードを多数揃えています。
マルチポート・シリアルボードは、PCのスロットにインストールします。スロットは、ISA、PCI、PCI-X、PC/104バスがあり各ボードは、1ポートからそれ以上のシリアルポートを提供します。今日、マルチポート・シリアルボードは、一般的に工業オートメーション、ビルディング・オートメーション、CNCマシンなど異なるアプリケーションのための外部のデバイスを制御するために使用されます。また、シリアルボードは、離れた場所からサーバの制御やモニタリングする目的のためにコンピュータのサーバに接続することができます。更に、ボードは、主に多くの端末、そして/または、モデムをシリアルポートに接続するのに使用されています。
マルチポートボードは、シリアルデバイスをコンピュータに接続するためにDB9、DB25、RJ45を含む異なるタイプの外部接続用のコネクタを採用しています。各デバイスは、夫々のシリアルポートに接続されますがPCの外部スロットのスペースに物理的な限りがあるためにシリアルポートコネクタのすべてをボードに接続できない場合があります。この問題を解決するためにオクトパスケーブルを使い1本のシリアルを8ポートの蛸足コネクタに分離することができます。別の方法としては、1本のシリアルケーブルに外付のマルチポートをサポートするコネクタボックスを使う方法もあります。
マルチポート・シリアルボードが提供するメリット :
柔軟性 多くのマルチ-ポート・シリアルボード・ユーザは、最初に8ポート以下のポートを使うことから始まり、システムの拡張に伴い最大128のポートまで拡張する場合が多くあります。更に、PCI、PCI-X、PC/104バス、RS-232C、RS-422、RS-485の異なるCOMポートインターフェースなどユーザのアプリケーションにより異なりますが、これらの組み合わせは、1つのシステムで実現することができます。
伝送速度 すべてのポートについて全二重、最大921Kbpsの送受信を可能にするために独自の専用プロセッサを組み込む場合があります。このため従来の標準のUART技術に対して2〜4倍の速度を確保することができます。
信頼性 ホストCPUのスループット向上とホストの負荷を軽減すると共に信頼性の高いボードを製造しています。高いMTBF(Mean Time Between Failure)を確保するための設計によりマルチ-ポートシリアルボードは、長年にわたり信頼性の高い動作を継続することができます。
効率 多くのマルチ-ポートシリアルボードは、標準の16550 UARTと共に128バイトFIFOを使用しています。経験的に、128バイトは、データがシリアル・コントローラレベルでバックアップされるに十分であり、その一方でCPU資源を更に節約します。
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